2004.11.11 thuikebukuro CHOPsvastika nitecarre殻taste of honeySITHADJ:ymot昨今のテクノ少年はノートpcだけでライブをやると言う御時世にベーシックのオケはシーケンサーからの生だし(デジタル録音の再生じゃ無く)、おまけにギターとベース迄弾くと言う若手には珍しい生指向。本番中機材の置かれたテーブルに立てられた裸電球一発という限られた灯りの中で、製錬された音色が飛ぶ。限られた素材の最大の生かし方を打ち出して来たその精神性に強く引き込まれた。
インパクとのあるvoc/g/b/g/dsと横一文字にならんだ立ち位置が逆に音の立体的奥行きを深める。G渡辺氏とDs山下氏の両者が参加する新バンドと聞き、メカを中心に置いた無機質なものを想像していたが全く違う打ち出しをされ、彼等の引き出しの多さに衝撃を受けた。抑制と感情が見事なバランスで取れていた。
殻のステージが終わり、怪しく伸びたガラスの付け詰めを振りかざし突然ヴォーギングを開始し客席をビビらせたダンスチーム、taste of honey。この日はストイックにヴォーギングをしたが普段は「おバカ」なテーマで行なっていると言う。
swinDs/g+v/b編成。ダブルドラムでスペーシーなインプロを含んだロングスケールと思いきや、長くて3分強で構成も全て決まっていて、案外ストレートなR&Rが狙いなのかも知れない。
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